« ⑱「不意打ち」宮村優子(1997)CDアルバム | トップページ | ⑳「flavor」長谷川恵里(2002)CDアルバム »

2006-06-17

⑲「哀しみのアダージョ~ベスト・オブ・エルザ」エルザ(1997)ベストアルバム

4度目のエルザ。ようやく初のアルバム化(サントラ除く)。
やっぱりタイトルは「哀しみのアダージョ」。97.11.21(97.6.21)リリース。仏盤は6月に出たのね。オリジナル・タイトルは「ELSA L'essential 1986-1993」。定価2548円、キング・レコードから。

帯「エドウィン『サムシング』のTV-CFでおなじみの「哀しみのアダージョ」を含むエルザ、初のシングル・コレクション 日本盤のみ『哀しみのアダージョ』1997年リミックス収録!!」

全19曲(ボーナス含む)で73分強のヴォリューム。なんと「T'EN VA PAS」は3ヴァージョン収録!

まずは一曲目、「T'EN VA PAS」。⑫のサントラで紹介したのと同じロング・ヴァージョン。5分25秒。日本語タイトルはもちろん「哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)」。

Fi2600838_0e

15曲目、「Papa please don't go (vers. anglaise de "T'en va pas")」は「哀しみのアダージョ(英語版)」。訳詞はC. Welsemanとクレジットされている。3分59秒は、「T'en va pas」シングル・ヴァージョンとほぼ同じサイズ。
エルザ公式サイトの「les Albums」のページの一番下にこのアルバムがあり、全曲試聴できる。やっぱ英語じゃねえな、というのは誰もが思うことだろう。まあ、珍品として愛でよう。ちなみにこの英語版、87年にシングルカットされている。そのときのB面はフランス語版だったようだ。エルザは他の曲でイタリア語やスペイン語にもチャレンジしていたりする。

そしてボーナストラックとして日本盤のみに収録された「T'EN VA PAS (1997 Remix Version)」。4分18秒。何と、これも上記のページでちゃんと試聴できる。イントロのピアノがオルガンに差し替えられているし、リズムトラックもまったく違う。ヴォーカル以外全部違うのか。⑫のサントラに収録されていた「Disco Mix」よりはるかに愛のある作りで好感が持てる。もしかして日本人が作ったのかな?全くクレジットがないのだが。


Fi2600838_1e

柳沢直弥氏によるライナーもなかなか充実している。
知世や大貫妙子のことはもちろん、ロマノ・ムスマラの曲を中森明菜がカヴァーしているなんてレア情報も。当ブログ⑩で取り上げたナタリー盤(とはっきり名指しはしていないけど)を、「カヴァーとは呼び難い、コピーという感じのものでした。ウソついちゃいけませんね。」と酷評。大貫盤は「見事なラヴソングに生まれ変わらせた名カヴァー」と絶賛している。

残念ながらこのベスト盤も現在は廃盤の模様。
エルザのオリジナルを普通のCD屋で手に入れるには、「ボン・ボン・フレンチ(2)」か「フレンチ・ファイン」等のオムニバス盤に頼らざるを得ない状況である。別にそれで充分か。
Fi2600838_2e


« ⑱「不意打ち」宮村優子(1997)CDアルバム | トップページ | ⑳「flavor」長谷川恵里(2002)CDアルバム »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208543/29274981

この記事へのトラックバック一覧です: ⑲「哀しみのアダージョ~ベスト・オブ・エルザ」エルザ(1997)ベストアルバム:

« ⑱「不意打ち」宮村優子(1997)CDアルバム | トップページ | ⑳「flavor」長谷川恵里(2002)CDアルバム »