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2006-05-20

⑮「エッグ・シェル」原田知世(1995)CDアルバム

95年も、知世。
鈴木慶一三部作の3作目「Egg Shell」は、トリに相応しい力作になった。
95.1.20FOR LIFEから、定価3000円。

帯コピーは、わりと普通なことしか書いてないので、紹介は控える。くるくるパーマにびっくり顔メイクの知世ちゃん、赤いセーターに黒のショートパンツ+黒ブーツのコーディネートが超キュート。ヒザの麗しさは特筆モノだ。


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「T'EN VA PAS (REMIX VERSION)」は全11曲のラストで、ボーナストラック扱いになっていた。前作「カコ」収録のフランス語版をアンビエントにリミックスしている。

REMIXED BY Yukio DOKI/Jin TERADA/Keiichi SUZUKI
3人でリミックス、というのも珍しいか。6分29秒はトンバパ史上最長だろう。スペイシーなイントロから、知世の声とともに和風のパーカッションが入ってくる。サビではアコギがリズムを刻む。なんだかバラバラな要素を組み合わせたような印象なのは、もしかすると3人がそれぞれ作ってきたものを持ち寄って合成したからなのかも知れない。「カコ」ヴァージョンがそこそこヒットしたからいじってみた、ボーナスっぽい作品だ。

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このブックレット裏の写真もいいなあ。コスチューム担当は原田知世。

アルバムは慶一曲が6曲(うち2曲は鈴木博文作詞)、知世曲が2曲、残り3曲はカヴァー。慶一さんの力の入り方は尋常ではなく、本人がバンドやソロで歌ってもおかしくないような「野営(1912からずっと)」「夜にはつぐみの口の中で」などの完成度の高い作品が並ぶ。先月、野音でムーンライダーズをバックに「空から降ってきた卵色のバカンス」を聴けたのは嬉しかった。

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コメント

僕も「空から降ってきた卵色のバカンス」が野音で聴けたのは、予想外で嬉しかったですねー♪このリミックスはちょっと異質な雰囲気ですよね。音の方は総じてアンビエントっぽい(?)感じなのですが、声が妙に生々しくないですか?そこが気に入っていたりします。

投稿: 石ばし | 2006-05-21 21:15

そうですね。音が薄い中で知世ちゃんの声が急に現れる瞬間はドキッとします。でも正直言うと、あまり必然性が感じられないトラックというか・・・「空から~」でアルバムが終わってもよかったと思いますが、ちょっと余韻が欲しい、と思ったんでしょうね多分。

投稿: nakamura8cm | 2006-05-22 08:41

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» Egg Shell [KELOG - blog the frog's music]
 ちょくちょく聴きたくなる1枚に原田知世の『Egg Shell』があるのですが、今日もそんな気分になったので聴いています。で、何の気なしに発売日を見たら1995年。もう10年前なんですね。最初に聴いたときには、女優さんの作ったものとは思えない、どこからも隔絶されたよう... [続きを読む]

受信: 2006-05-21 21:16

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