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2006-03-20

⑧「カコ」原田知世(1994)CDアルバム

1994年は第二期トンバパブーム。
(1986‐87年が、第一期ってことで)
1994.2.18フォーライフレコードから。定価2500円、Produced by 鈴木慶一
第二期も中心人物は原田知世。前作「GARDEN」から鈴木慶一と組み、それまでとは一線を画す、ややマニアックともいえる音を追求し始めた知世ちゃん。この「カコ」は収録7曲全て外国語のカヴァー曲だ。
帯のコピー:「アンティミストなヴォーカルで贈る入魂の選曲カヴァーアルバム。60年から70年代にかけての世界の佳曲をいまここに再現。」って「T'EN VA PAS」は思いっきり80年代なのだが・・・


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「T'EN VA PAS」はラスト・ナンバー。5分0秒。
もちろん編曲は鈴木慶一。(なぜかアルバムのブックレットには編曲の記載がないのだが、シングルにはクレジットされている。他の曲には編曲者が書いてあるので単なる記載漏れ?)
ミュージシャン・クレジットを転記する。
Additional Programming & Piano: 鈴木慶一
Cmputer Programming: 土岐幸男
A & E Guitar: 鈴木智文

このヴァージョンもオリジナルからは相当離れたアレンジ。知世ちゃんは、2回目だから当然変えてこないとね。イントロは、原曲の叙情的なピアノの代わりに、ゆったりとしたシンセのフレーズ。ボトムの効いた打ち込みリズムに乗せ、知世ちゃん今回はフランス語原詞で歌っている。
ちなみにアルバム全7曲中5曲は英語、「砂に消えた涙(Un Buco Nella Sabbia)」をイタリア語で歌っている。


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原田知世と鈴木慶一。ふたりの程よい緊張感が生み出した、名盤だと思う。
87年の「彼と彼女のソネット」をリアレンジで歌う、ということで知世ちゃんにとってもシンガーとしての「第二期」を意識することになったのではないか。個人的にも、あぁこれっていい曲だったよなあ、と再認識させてくれた慶一盤であった。

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コメント

どうもオジャマします(笑)このアルバム、「T'EN VA PAS」はもちろんのこと、どの曲も良い出来ですよね。歌い方も伸びがあって、その成長ぶりと今後の音楽活動への期待感が滲み出ているようで。聴いていて清々しい気持ちになります。名盤、その通りだと思いますよー。

投稿: 石ばし | 2006-05-18 22:30

どうも(笑)こちらにあちらの知り合いの方のご訪問は初めてなのでちょっとドキドキ。なんと言ってもまだ総アクセスが200そこそこですから。そしてコメントに至っては3番目!ありがとうございます。>歌い方も伸びがあって確かに。実はトーレの頃にはなんだかあんまり伸びなくなってますよね。初期も含め、それぞれに魅力はあると思いますが、個人的にはこれと次がピークかも。

投稿: nakamura8cm | 2006-05-18 22:40

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 カコ。過去?原田知世の『カコ』。過去の名曲カヴァーから成る全7曲。トータルで30分ちょっとながら、音楽的には相当に充実した内容です。プロデュースは鈴木慶一で、この前とこの次ので3部作みたいに括られていたりします。ん、この次の次になるアルバムも半分プロデュ... [続きを読む]

受信: 2006-05-18 22:24

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