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2006-02-18

④「Schmatz」原田知世 (1987) CDアルバム

「彼と彼女のソネット」収録のオリジナルアルバム。
1987年7月29日(前回の7インチと同じ月)にリリースされた。
シングルとはミックス違いの、London Re-mix Version。
定価3200円、CBS/SONY盤。

前回内容にほとんど触れなかった。
当時人気プロデューサーとして、おニャン子はじめアイドル歌謡を一手に引き受けていたかのような仕事量を誇っていた、ゴツグこと後藤次利。このアルバムではプロデュース&全アレンジ、「彼と彼女のソネット」以外の9曲の作曲を担当。もちろんベースも弾いている。
「彼と彼女のソネット」は、アルバムのラストを飾る10曲目。基本的にはELSAのオリジナルに沿った、奇を衒わないアレンジがよい。シングルに比べ20秒近く長い4分34秒。アウトロのシンセの音が、このリミックスヴァージョンでは長く残るように響いている。

アルバムのリミックスは、オリジナルシングルミックスに比べ、全体にくぐもった印象。大袈裟に言えば知世ちゃんが深海から歌っているような、よく言えば神秘的な、逆に言えば何となく親密さが感じられないヴァージョンになっている。
Recording & Re-mix Engineer: DANNY HYDE この人がロンドンの人なのだろう。

ジャケットは、ゴージャスな衣装に身を包んだ知世ちゃんが、舞台のセットっぽい階段を降りてくる、という作りこんだ写真。87年といえば当然、アナログも同時にリリースされていた時代なので、アナログジャケットサイズを前提としたデザインなのだろう、CDサイズではいかにも小さく感じる。アイドルなのに顔が分からないほど小さい、というのは致命的な欠陥デザインかも。

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裏ジャケ。
映り込みを回避するため斜めから撮ったので、見づらいのはご容赦を。
表と同じ衣装で階段に座る知世。映画のスチル写真のようなドラマチックなライティングが施されている。表よりは顔が見えるけど、光が強すぎるのと、ハリウッド女優メイクは知世に合わないので今ひとつ魅力が伝わってこない。同じ無表情でも、前回のシングルジャケットはとてもいいと思うのだが。写真は、シングルと同じく久留幸子による。

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中を開いた状態。
ブックレットの裏は、美しい蝶の羽。
CDは盤を撮ってもあまり楽しくないね・・・

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